図解:ADKAR Modelが変革の原動力となることを示す新たなデータINFOGRAPHIC: NEW DATA ON HOW THE ADKAR MODEL DRIVES CHANGE

by Susie Taylor

ADKARイメージ

Prosci ADKAR® Modelを理解した人たちは、このモデル大いに好む傾向にある。会議の場で恥じることなくADKAR眼鏡を掛け、「ADKAR」を動詞として使い始める(「あのシニアリーダーを相手に、完璧にADKARしましたよ!」といった具合に)。また、ADKARのタトゥーを入れるつもりだと話す人にも、複数出会ったことがある。なぜ人々はADKARモデルにこれほど熱狂するのか。我々は調査研究「Applications of ADKAR」(ADKARの活用法)を通じて、この疑問に答え、どのように変革の専門家が新たな独自の方法でこのモデルを使っているか理解しようという試みに着手した。 過去15年の間にADKARは世界で最も普及した変革モデルのひとつとなった。民間、公共部門の組織が、そのシンプルさと有効性に価値を見出している。このモデルの本来の意図は、個人が通っていく変革のマイルストーンを順を追って明示したものだが、年月を経るにつれ、チェンジプラクティショナーは組織内で変革を推進するためにモデルを活用する斬新で独創的な方法を見出した。 Prosciは調査研究「Applications of ADKAR」を通じて、この新しい使い方や、その実効性とベストプラクティスを理解しようと努めた。この調査では400名を超える変革の専門家から回答を集め、ADKARモデルの使い道を広げる方法について新たな知見を得た。 下図は調査から特定した7種類の使われ方すべてを説明した図解である。いずれの使われ方も広く採用され、全体として実効性があることが報告されている。


多くの人がADKARモデルを用いる理由


初めに、調査回答者に対して、そもそもなぜADKARモデルを用いるのか質問した。この基本的な質問により、2つの説得力のあるテーマが浮上した。 第一に、ADKARモデルは変革に対しての体系的手法として利用するとの回答が得られた。ADKARモデルは、変革の概念のリストや広範な理論ではなく、変革について話す方法や、変革の中で個々人を前進させることの実務的な体系であり、チェンジマネジメントの枠組みである。 もうひとつの多数を占めた回答は、ADKARモデルの使いやすさであった。ADKARモデルは変革の最も基本的だが重要な要素を抽出しているので、誰にでも理解でき、有効性を犠牲にすることなく利用できるほどシンプルである。変革の専門家でなくても、ADKARモデルを理解して適用できる(とはいえ、多くの変革の専門家は、彼らのより洗練された業務をこのモデルに頼って行っている)。

新たに生まれつつあるADKARモデルの利用法


我々はまた、ADKARモデルをどのように使うかを回答者に質問したところ、考えうる7つの使われ方が、最終的に明らかになった。このモデルのよくある使われ方は「体系的な手法や方法論を活用する」であり、稀な使われ方は「シニアリーダーが理解できるようにする」であった。 なお、いずれの使われ方も普及度にかかわらず実効性は非常に高かった。我々は使われ方ごとに、ADKARモデルをそのような具体的方法で用いる理由や、その使い方で用いる際の適用方法、その具体的な使われ方におけるベストプラクティス、そして得た結果を記述するよう回答者に求めた。この質問に対する回答は、ADKARモデルが7つの独特な使われ方の理由と使い方を明確に説明すると共に、活用した場合に獲得しうる結果や利点の記述となる。

ADKARモデルの利用法を拡大する


皆様がすでにADKARモデルの筋金入りのファンであっても、学習初心者であっても、この新たな調査は同モデルの現在の使い方を改善し、ご自身の組織にとっての新たな利用法を探るために役立つだろう。以下のリンクから調査の詳細7点を無料でダウンロードできる(英語)。 


著者:スージー・テーラー(Susie Taylor)Susie Taylor はProsciで培ったリサーチとアプローチに関する豊富な知識を活用して、民間企業や公的機関組織のチェンジマネジメント能力開発を長年にわたり支援してきました。最も効果的なスキルとツールを備えたリーダー、チェンジマネジメント実務プロフェッショナル、変革の実行者育成し、変革の成果を最大化することを目標に、Prosciの新規開発ポートフォリオを率いています。