変革の時代に、
組織が直面していること

日本企業は今、かつてないほど多くの変革を、同時に、そして急速に推進することを求められています。変革を推進する中で、時にこんな声も聞かれます。

必ずしも、これは社員「個人」の問題ではないかもしれません。変革が多く・速く・複雑になった結果、変革を組織全体で受け止めるための仕組みや能力が追いついていないという、構造的な課題です。変革をより確実に、より速く組織に定着させるためには、「変革の推進力そのもの」を組織の中に育てることが必要です。

エンタープライズ・チェンジマネジメント(ECM)とは

Prosci®(プロサイ)が提唱するエンタープライズ・チェンジマネジメント(ECM)とは、チェンジマネジメントを個別プロジェクトの「オプション」として扱うのではなく、組織全体の能力・文化・仕組みとして組み込む戦略的アプローチです。

個々の変革施策にチェンジマネジメントを適用することはもちろん重要です。しかしECMはそこからさらに一歩進み、「どんな変革が来ても、組織として対応できる力」を育てることを目指します。

ECMが組織にもたらすもの

現代のビジネス環境は、変革に対するユニークなアプローチを要求しています。ECMが組織をレジリエンス(回復力)と成長へと導きます。

Business people meeting at office and use sticky notes on glass wall in office, diverse employees people group planning work together brainstorm strategy

Agility

変革プロセスを標準化し、リーダーシップにおけるチェンジマネジメントのコンピテンシーを組織全体に構築することで、変革戦略を一貫して適用できる体制を整えます。

時間をかけて積み上げることで、変革を受け入れること自体が組織のコア・コンピテンシーとなり、文化として定着していきます。この準備態勢と適応力があることで、組織は市場の変化により素早く対応し、競争力を維持し続けることができます。

Three young colleagues of different ethnicities are standing in their office, discussing a project and smiling

Culture

ECMへの投資は、意図的な取り組みとリソースを必要とする戦略的な決断です。定着させるためには、組織がECMを「重要なプロジェクト」として、また「業務そのものの変革」として真剣に捉えることが出発点となります。

ECMは一度導入すれば終わりではなく、組織が成長するにつれて継続的に発展する能力です。変革を文化として根付かせることが、長期的な競争優位の源泉となります。

チェンジマネジメント能力を育成する
4つの要素

  • コミットしたエグゼクティブスポンサーの確保
  • 早期成果(クイックウィン)で価値を証明
  • シニアリーダーをビジネス成果の触媒として巻き込む
  • スポンサーシップの役割と関与の重要性を明確化

よくある質問

複数の変革施策を同時に、または連続して推進している企業すべてに関係します。特に、変革のスピードと定着率に課題を感じている組織に有効です。

そうとは言い切れません。ECMはプロジェクト型チェンジマネジメントを置き換えるものではなく、その上に積み重ねるものです。目の前にある個々の重要施策にチェンジマネジメントをしっかり適用することは引き続き不可欠です。これにECMが加わることで、その効果が組織全体に広がり、次の変革にも引き継がれます。プロジェクト型チェンジマネジメントが「変革のたびに取り出す道具」なら、ECMは「その道具を使いこなせる組織の力」を育てるイメージです。

はい。合意形成や丁寧な説明を重視する日本の文化は、ECMが重視する「全員の参加」と本質的に親和性があります。Atawayは日本企業の文脈に合わせたECM構築を支援します。

まず自社の変革推進力の現状を診断することをお勧めします。Atawayのアドバイザーが組織の状況を踏まえ、最適な第一歩をご提案します。

まずはご相談ください

エンタープライズ・チェンジマネジメントの詳細や進め方について、アドバイザーよりご説明させて頂きます。直接課題や状況をお聞きした上で、最適なご提案をさせていただきます。

こんな方にお勧めです

  • 全社レベルでチェンジマネジメント能力を構築・強化したい
  • プロジェクトレベルのチェンジマネジメントを推進しており、次の一手を検討したい